超革新ひふみ神示

超革新ひふみ神示

ひふみ神示は、金をかけて先入観を植え付けようとする勢力を称賛などしてません。 「神で食うて行くことならん」ともあります。 虚心坦懐に読んでみてください。

反戦アニメ「銀河英雄伝説」のススメ

銀河英雄伝説」は、すばらしいが

なかなか難しい作品でもある。

 

熱心なファンもいる一方で

ミーハーな作品ではないかも知れない。

 

戦争における謀略などがリアル。

負ける軍隊や国の、指揮官や政治家の

あり様が非常に現実的だ。

安心してスポンサーになるのも難しいのかも。

 

つまり・・この作品では

右翼的な軍人は「やられ役」でしかない。

知的な「左翼」が配下を壊滅させずに

生き残っていく話なのだ。

 少なくとも途中までは。

 

主人公は二人いる。

下級貴族から出世していく男と

歴史家志望だったが学費がないため

士官学校に入り、思いがけず出世してしまった男。

 

特に、歴史家志望だったヤン・ウェンリー

この上なく「左翼」なのだ。

だから、この作品は

反戦ドラマと呼んでもよいかと思う。

 下級貴族から出世する方は

 強いて言えば織田信長公に近いかなと。

 

戦争主義者の邪悪な陰謀や

慎重論を無視する者の愚かさなども描いている。

散っていく高貴な人士たちも。

鎮魂歌でもあり讃歌でもあるかも知れない。

 

今、平和主義者を主人公とするドラマが

ウェブ放送で無料視聴できる事は

奇跡的な事かも知れない。

 

何しろ、ゲームなどでも

極悪体制と闘う高貴な人士が

描かれる事は少なくなっている。

欲にまみれた自己中心主義者を

礼賛するようになって来ている。

 銀英伝ファンの間ではオーベルシュタイン

 という謀略家は嫌われているが、戦国無双

 「黒田官兵衛」などは似たような人物で

 むしろ「地球教」のように陰険・傲慢だが

 作者の鈴木はそれをよしとしているふしがある。

 「国策」が「海外の資本」などの傘下にあるのかも。

 

TVerで検索する場合、

「Die Neue These」で検索した方がよいかも知れない。

ドイツ語で新論という意味。あるいは意訳して新説。

(ディーは英語のThe、ノイエはNew、テーゼはthesis。)

銀河英雄伝説」での検索だと

関係ないのも結構ひっかかる。

「伝説」などと関係してるのか。

 

TVerでは第1話から順番に並べてくれたりは

しないので、CtrlキーとFキーを同時に押して

ブラウザに検索欄を出して、「第1話」などで

検索した方が早いと思います。

 

 - 邂逅 -

オープニングテーマ「Binary Star」(第1話 - 第24話)

第一話    永遠の夜の中で

第二話    アスターテ会戦

第三話    常勝の天才

第四話    不敗の魔術師

第五話    第十三艦隊誕生

第六話    イゼルローン攻略[前編]

 

第七話    イゼルローン攻略[後編]    

第八話    カストロプ動乱

第九話    それぞれの星

第十話    幕間狂言

第十一話 死線[前編]

第十二話 死線[後編]

エンディングテーマ「WISH」(第1話 - 第12話)


 - 星乱 -

第十三話 アムリッツァ

第十四話 皇帝崩御

第十五話 嵐の前

第十六話 発火点

第十七話 ヤン艦隊出動

第十八話 流血の宇宙

 

第十九話 ドーリア星域の会戦

第二十話 惨劇

第二十一話 誰がための勝利

第二十二話 黄金樹は倒れた

第二十三話 さらば、遠き日

第二十四話 わが友

エンディングテーマ「Tranquility」(第13話 - 第24話)

*ここまで、だいたいのウェブ放送で無料で見れるかと。

 右翼の実態を理解するには、それで十分かも知れません。

 「憂国騎士団」や「救国軍事会議」や好戦的な議員たちを

 エセ右翼と呼ぶ方もいるかも知れませんが、それでは

 「エセ」でない右翼は「左翼」という事になります。

 

参考:アムリッツァル虐殺事件

*アニメでなく現実の歴史の話

ttps://kotobank.jp/word/アムリッツァル虐殺事件-27385

https://oplern.hatenablog.com/entry/2019/04/14/152310

 

だいたい1話25分くらい。

エンディング曲の後は次回タイトルしかない

事も多いので、10秒進む機能を使うと

もっと短くなるかと。

 

つまり、1日4話視聴しても1時間40分たらず。

6日で24話みれるかと。土曜日・日曜日で

一挙に12話(5時間)ずつ視聴などもよいかなと。

24話すべて4月3日(月)23:59終了予定だそうです。

 

 - 激突 -
*3月29日より有料配信
オープニングテーマ「dust」(第25話 - 第48話)
エンディングテーマ「melt」(第25話 - 第48話)

 

< 第1章 >
第二十五話 初陣
第二十六話 双璧
第二十七話 嵐の夜
第二十八話 改革者

 

< 第2章 >
第二十九話 はばたく禿鷹(ガイエ)
第三十話 細い一本の糸
第三十一話 失われたもの
第三十二話 査問会

 

< 第3章 >
第三十三話 武器なき戦い
第三十四話 要塞対要塞 AktI:巨砲、相撃つ
第三十五話 要塞対要塞 AktII:激闘
第三十六話 要塞対要塞 AktIII:魔術師の帰還

NHKEテレ)でも放送されていて、その際は

オープニングテーマ「CRY」
エンディングテーマ「光の星」ですが

今回のウェブ放送はMBS毎日放送版かなと。


 - 策謀 -
*ここからは、有料配信もU-NEXTだけ?4月26日より。

ttps://gineiden-anime.com/ondemand

< 第1章 >
第三十七話 要塞対要塞 AktⅣ:決着
第三十八話 決意と野心
第三十九話 雷鳴
第四十話 迷宮

 

< 第2章 >
第四十一話 矢は放たれた
第四十二話 銀河帝国正統政府
第四十三話 宣戦布告
第四十四話 旅立ち

 

< 第3章 >
第四十五話 皇帝廃立
第四十六話 作戦名「神々の黄昏(ラグナロック)」
第四十七話 鎮魂曲(レクイエム)への招待
第四十八話 フェザーン占領

 

なお、"Die Neue These"のついてない

旧作アニメも、探せばあちこちで見れます。

そちらは「フェザーン占領」は第44話で

その先も、110話まで続きます。

あらすじを見ると、ネタバレもあります。

 

OVA第1期 — 全26話(1988年12月 - 1989年6月)。本編1 - 2巻、外伝1巻。
1 無料
https://music-book.jp/video/title/096001
2-21
https://music-book.jp/video/title/096001/Z096001001999H01
22-26
https://music-book.jp/video/title/096001/Z096001001999H01?page=2


OVA第2期 — 全28話(1991年6月 - 1992年2月)。本編3 - 5巻。

27-46
https://music-book.jp/video/title/096005/Z096005001999H01
47-54
https://music-book.jp/video/title/096005/Z096005001999H01?page=2


OVA第3期 — 全32話(1994年7月 - 1995年2月)。本編6 - 8巻。

55-74
https://music-book.jp/video/title/096007/Z096007001999H01
75-86
https://music-book.jp/video/title/096007/Z096007001999H01?page=2


OVA第4期 — 全24話(1996年9月 - 1997年3月)。本編9 - 10巻。

87-106
https://music-book.jp/video/title/096012/Z096012001999H01
107-110
https://music-book.jp/video/title/096012/Z096012001999H01?page=2

 

しかしながら・・旧作アニメでは見れないシーンもあるようです。

「新説」は、旧作アニメのリメイクではなく、原作の再アニメ化

を謳っています。原作小説と「新説」にあるけれど

旧作アニメではカットされている場面がある。

 

フェザーン自治領の自由商人である「ボリス・コーネフ」が

ヤン・ウェンリーの受売りとして

「地球教」と宗教そのもののことをボロクソに言っているシーン

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13230626573

この箇所に関しては異論があります。

「神」を「あらゆる問題を無くしてくれる奇跡的な他人」とは思ってないので。

マハーバーラタを読めば、古代の人々の神観が分かるかと。

背徳カルトと宗教は正反対。

 

なお、ヤン・ウェンリーは中国語版では楊威利、

ハングル版では楊文里かも知れません。

多分。逆かも知れないけど。

 

銀河英雄伝説外伝(英語サイト)

https://gineipaedia.com/wiki/Legend_of_Galactic_Heroes_Gaiden_(OVA)

海外サイトの方が体系立てて詳しく書いてくれています。

翻訳にかければ普通に読めるかなと。

https://gineipaedia-com.translate.goog/wiki/Legend_of_Galactic_Heroes_Gaiden_(OVA)?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

Sisterが「妹」になったりはするけど、わかるかなと。

 

配信サイト(U-NEXT)では、この辺に散らばってる

ttps://video.unext.jp/browse/feature/FET0006872

 

DVDボックス

当然ながらレビューを見るとネタばれがあるかも知れません。

ttps://www.amazon.co.jp/銀河英雄伝説-DVD-BOX-SET-4-堀川亮/dp/B0000ALLQ4/

 

《原作》  銀河英雄伝説 全15巻BOXセット (創元SF文庫) 

https://www.amazon.co.jp/銀河英雄伝説全15巻BOXセット-創元SF文庫-田中芳樹/dp/4488725007/

本伝10巻+「外伝」5巻。

 

Kindle

ttps://www.amazon.co.jp/銀河英雄伝説10-落日篇-らいとすたっふ文庫-田中芳樹-ebook/dp/B00NQB0LKE

同じ原作者が書いてる「アルスラーン戦記」の場合は

途中の巻からレビューに作者への苦言・批判が並ぶ

ようになりますが、銀英伝の場合はそうでもないようで。

 

なお、登場人物の大半がドイツ系の名前です。

中学・高校で世界史を学んでないときついかも。

 いや、人によってはそんなの関係ないかも。

 アニメでは外見を想像しなくてもさだまってるし。

 

銀河帝国」は第二次世界大戦中の

ナチス・ドイツや「大日本帝国」などに近く

自由惑星同盟」(Free Planets)は

アメリカ合州国や現代の日本のような

「スーパー・ファシズム国家」「ステルス帝国」

に非常に近い。フェザーン自治領や「地球教」は

永世中立国」スイスやEUヨーロッパ連合)や

バチカン市国イエズス会ロスチャイルド家など

と近いかも知れない。

*名前に「スキー」がつくのはポーランド系。

 ロシア(旧ソ連)など東欧に多い。東からの

 フン族(偽アーリア、偽ユダヤ)にも多い。

 

赤い楯 ロスチャイルドの謎1  (集英社文庫)

ttps://www.amazon.co.jp/赤い楯-ロスチャイルドの謎1-集英社文庫-広瀬-隆/dp/4087483827

 

Die Neue Theseの第1話の冒頭で

「ここに描かれた事々が、あなたの知っているものに近く、

ここに現れた人々が、あなたの知っている人に似ていた

としても、それは、歴史の偶然であり、必然である。」

というナレーションが入ります。

 

このアニメは、現実の歴史と今を反映しているのです。

 

 * * * * * * * *

 

この作品が理解できない程度の方には

政治だの右翼だの左翼だのを

偉そうにを論ずる資格はないと思う。

 

また・・・後悔先に立たず、

転ばぬ先の杖、戒厳令だの全権委任だの

戦争だのにならぬ内に、言論や思想の自由が

ある内に、理解しておくべきかと。

 

自由には責任がある。

事前に学び阻止する自由、

平和を守り、自由を守るための

言動をしなければ・・・

「危険を無視する自由」を選べば

その結果は苦杯となるだろう。

 

女子供が泣き叫び虐待・抹殺されるような

事態を阻止する意志があるか?が問われる。

そこまで危険は迫っている。

 わからない方は旧作アニメ第87話の

 監獄拷問刑吏など見ておくべきではないかと。

 あれを美化してるのが真・三國無双の「法正」。

 ああいう蛮賊が国内だけでも山ほどいると思うべし。

 

 私のような少数の高貴な人士が

 くい止めているだけ。それに対し

 毒を強要できるようになったら終わり。

 そうならないように祈り願い言動しなければ。

 

英伝と歴史

https://cyrus2.hatenablog.jp/entry/2023/03/30/222758