超革新ひふみ神示

超革新ひふみ神示

ひふみ神示は、金をかけて先入観を植え付けようとする勢力を称賛などしてません。 「神で食うて行くことならん」ともあります。 虚心坦懐に読んでみてください。

光源氏物語モデルと紫式部

藤原道長は、藤原氏の全盛期の「平安貴族」

であるかのように認識されがちですが

違うという方もいます。

 

菅原道真を左遷し餓死のような状態に

追いやった藤原時平は39才で死んだけど、

弟の藤原忠平は左遷に反対していて、

その忠平の系統だけが出世するようになったそうで。

検索してみると『十訓抄』にそのような記述があるそうで。

道長は忠平の曾孫だとか。

 

Wikipeddiaによると忠平の長男の実頼時平の娘の婿に入っていた。

次男の師輔道真公を御祀りする北野天満宮

支援していて、「道真の怨霊によって

実頼の系統の絶滅を願ったのではないか」

という方もいらっしゃるとか。

この師輔が九条家の開祖とされているそうで。

その三男が兼家、そのまた三男が道長

兼家に仕えていたのが清和源氏多田満仲

道長に仕えていたのは源頼光土岐氏明智光秀の祖先)。

また平将門藤原忠平に仕えていた事もあるとか。

 

つまり、道長武家に政権が移っていく過程での

中継点にあるような人物だそうな。

 

そう言われてもピンと来ないのは

藤原氏がその後も権力を握っているからですね。

醍醐天皇の時代に、関東武家政権は一度終わって

将軍・足利家藤原氏日野家と、

管領・細川家藤原氏近衛家と同化して行くわけで。

天皇家はずっと藤原氏と同化して来たわけで。

説得力に欠けるわけです。

 

ちなみにうちの父親は九条兼実の生まれ変わりとか称しています。

紫式部の夫だった事もあるそうで、転生の多くが藤原氏

ひふみ神示を何度も読んだそうですが、

藤原氏が批判されているのだとは全く理解できないようです。

 

そういうわけで、父の前世が藤原不比等だったとしても

私は驚きません。ニーチェのように自惚れの強い人物・・・

と書いてるのを読んだら逆ギレして親子関係が大変でしょうが。

まぁ大変ですね、親が保証人にならないと大変な国では。

万が一目にしても感情的にならず、理知的に理解する事を望みます。

自民党は親が子を支援するのと当然として親から金をたかるような

体制にしてますから大変ですよ。

 

藤原氏が衰退したかどうかの話は

ひとまず脇に置いておきましょう。

 

源氏物語では、光源氏と明石の御方の間の子が

天皇となります。光源氏自身も、天皇の子でした。

そのモデルとなった人物については、

いろいろな説がありますが、「藤原氏で衰退しなかった

のは、菅原道真と仲が良かった忠平の系統だけ。

武家政権への中継ぎに位置するのが道長」と説く話を

読むと、光源治のモデルは宇多天皇となりそうです。

 

平安京東北の鬼門は小野郷

西北の天門も小野郷

の風門も小野郷醍醐天皇がある。

西南の人門は春日だが、小野、春日、柿本

いづれ海人・和邇の子孫。

また近くに紫式部氏神大原野神社がある。

 

藤原忠平左大臣となった924年に、

右大臣となった藤原定方こそが、

紫式部の父、藤原為時である。

https://kazetabi.hatenablog.com/entry/2024/01/10/095801

律令制は、土地を耕す人の数に応じて課税されていた。

しかし、土地から逃げる農民が増え、皇室の財政は悪化していた。

そして、藤原氏などの有力貴族は、逃亡農民を受け入れて、

荘園経営を行っていた。

 宇多天皇菅原道真は、これにメスを入れようとした。

正しくは、宇多天皇を即位させた陰の勢力が、

人頭税から、土地そのものに課税する税制への変化を望んでいた。

それは主に受領など現地に赴任して行政責任を負っていた者たちで、

後の武士の時代、彼らが封建領主となった。

紫式部源氏物語を書くことを支援した藤原道長

にとっての「源氏」とは、6人の妻のうち4人の実家

 

紫式部氏神である大原野神社から真東14kmが

紫式部のルーツである宮道弥益の館(現在は勧修寺)

https://kazetabi.hatenablog.com/entry/2024/01/12/110225

近くには、源氏の身分で生まれながら天皇になった

唯一の人物である醍醐天皇の陵がある。

宮道弥益の館から真東9kmのところが石山寺で、

紫式部源氏物語を書き始めた場所。

石山寺の真北20kmが、琵琶湖西岸の小野郷

 

醍醐天皇の父親の宇多天皇もまた

一度臣籍降下して源氏になっていた人物。

小野郷に鷹狩りでやってきた藤原高藤

雨宿りをして宮道弥益の娘の宮道列子と結ばれて

藤原胤子が生まれた。そして胤子が

まだ源氏の身分だった宇多天皇と結ばれて、

醍醐天皇が生まれた。

 

つまり・・・

明石入道=宮道弥益

明石の方=宮道列子+藤原胤子

光源氏=藤原高藤+宇多天皇(+源高明)。

冷泉帝+東宮のち帝=醍醐天皇

そして・・紫式部

藤原高藤宮道列子の孫の孫。

 

諸説あるけれど、これが源氏物語の根本かと。

 

(明石入道って誰?という方は大和和紀さんの

漫画「あさきゆめみし」を読むとよいかも。

まともに源氏物語を読むのは大変かも知れませんが。)

 

光源氏と結ばれた女性たちの中で

最も幸運な一生を終える事ができたのは

明石入道の娘、明石の御方。

 

源高明醍醐天皇の皇子だが臣籍降下していた人物。

部下に藤原秀郷の三男の藤原千晴がいた。

千晴は多田満仲のライバル的な存在で、藤原兼通

兵力で支えていたそうですが、満仲、藤原善時らの

密告により流罪になった所が光源氏の明石行きと類似。

源高明娘の明子道長の妻。

 

なお藤原千晴の養子となった坂上頼遠の子孫が奥州藤原。

秀衡藤原氏として中央から認められたのは、実際は

藤原基成の娘を娶り、その子・泰衡を後継としたためかも。

https://cyrus2.hatenablog.jp/entry/2023/09/03/080336

また、源頼朝母は藤原。)

 

そして、藤原胤子の同父同母兄・藤原定方

藤原高藤宮道列子の子)

紀貫之の後援者だったそうです。

 

紀貫之藤原不比等を風刺する竹取物語

作者の可能性が高いですが。

つまり邪悪なくせに驕り高ぶる者への風刺とか

「世間虚仮」みたいな思想は、竹取物語の方が強いかも。

竹取物語あっての源氏物語」と言う方もいますね。

 

宮道弥益小野氏とか和邇とどういう関係なのかは

分かりませんが、紫式部の墓の隣に小野篁の墓がある

という事態になっています。

 

まぁ、多田満仲らが藤原時平らを暗殺したかどうかは

断言できないと思いますが。非論理的に決めつけるのは

無知の知とは正反対だと思いますが。

自分が何も分かってない事を分かってない。

 

紫式部釈迦老子の境地にあったなどとは大袈裟かと。

https://kazetabi.hatenablog.com/entry/2024/01/11/113412

無我無執は「肉体は滅びるものという当然の事実を知ってる」

程度で実現できるものではないかと。

 

反日カルト同胞と思えば大袈裟に持ち上げ、軽薄ですが。

業想念が皆無なら聖者ですよ。

カルト反日ファシストなんぞとは正反対の

天御中主大神様(天空)とか、

国常立大神様(大地)のような聖者。

 

ニーチェというかうちの父はカルト同様に大袈裟

釈迦よりキリストより自分が偉くて

老子でも示してない地球初の教えをしてる

みたいな事を言いたがる人物ですね。

 

ちなみに・・・ニーチェアイスキュロスびいきで

ソクラテスを詭弁家のように思っていたようです。

彼が「国家」主義者のプラトンを堕落させたとか思っていた。

アイスキュロスプラトンもメディア人で立派なファシスト

みたいに思っていたようです。まぁB型指向(バビロニア系)

の人物だと思います。うちの自称AB型の父親とそっくりです。

父は最も近い前世では5人だったそうですが。

ワーグナー、ポー、ボードレールマラルメ辺りでしょうかね。

マラルメ的な部分がA型的な半面ですが。

 

ちなみに今生ではソクラテスへの評価は改善されていますが

「氷の上に素足で立っていたすごい人」という点などを評価

しているようで、評価基準がせいぜいクシャトリヤどまりで

知性を敵視する性質は変わっていません。

楽をする事を憎み苦労をよしとする一方で、

梅毒で発狂したらしいニーチェ的な反禁欲指向は持っている。

反日カルトと似たようなものですね。

 

ところで、全ての系図が正しいのであれば、

清和源氏だろうが桓武平氏だろうが

桓武天皇の子孫という事になるのですが、

どうも清和源氏には、自分たちは百済人だという

桓武天皇嵯峨天皇のような意識はなく

自分たちは新羅系・伽耶系ないし倭人

という意識の方が強くあるようなんですね。

八幡太郎、賀茂次郎、新羅三郎などと称するわけで。

 

けれど自称源氏だったり自称藤原氏だったり

時と場合によっていくらでも嘘を重ねる家康の場合、

百済マンセー反日ブサメン気質の持ち主のようで。

 

尾張様のところにある『源氏物語絵巻』は大坂城落城時の戦利品
https://gendai.media/articles/-/123493?page=3

大河ドラマ細目ゴリ押しも大本営の方針ですから、いかがわしいですね。

 

根底に天つ神の復活などはなく、

百済仏魔崇拝があるような大本営

宮道氏小野氏崇拝の話だとか

宇多天皇藤原氏への対抗意識だのを

話題にするわけもないでしょうね。

自己中心主義を捨てない限りは。

 

右翼大本営の言う美人

http://cyrus2.blog.fc2.com/blog-entry-466.html

 

まぁ藤原北家も真楯の母は牟漏女王、その母は県犬養三千代

桓武も父・光仁天皇母は紀橡姫ですが。系図が正しければ。

 

右翼が自己中心的で間違ってると分かる人だけが

吟味検証する習慣を持つ人で、他は

大本営発表を鵜呑み丸暗記している知性ない者か

詐欺師側の極悪人かと。

 

右翼と盲信者のタブーは自分達が

信仰する「立場」「真実」「恨」に対して

異を唱える事

http://iori884.blog.fc2.com/blog-entry-344.html

孫正義だの楽天だのを持ち上げる人物には

無知の知など有りはしない、欠けているという事。

https://cyrus2.hatenablog.jp/entry/2023/12/15/002919

それは蛮賊の性質であって、文明人とか自然人の性質ではない。

言い換えると、反日カルトの言う「自尊的」なヤカラ

なんぞでは話にならんという事です。

内省・改心し続ける「自虐的な左翼」でないと。

 

実際に原始仏典を読んでみましょう。

中村元という優れた研究者による翻訳が

岩波文庫に入っていて、廉価で読めますから。

 

悪魔パーピマンなどの右翼思想にことごとく

反駁していく下りなど、まるっきり「極左」であり

右翼蛮賊思想の全否定ですから。

ひふみ神示も、老子道徳経も、ギーターも概ねそうです。